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つまり、父親に似ていたってこと。 [独り言/その他]


みなさん、次亜塩素酸水って、ご存じですか?
すごく似ていますが、
次亜塩素酸ナトリウム(=花王ハイター)とは、違います。

次亜塩素酸水には、アルコールのように、除菌効果があるので、
手指の消毒や、いろいろなものの消臭・除菌に、使うことができます。

濃度さえ気をつければ、口にしても安全。
たぶん、哺乳瓶消毒のミルトンも、これだと思います。

「なんか、この部屋、臭くない?」
って時にも、部屋の中に、シュッとスプレーすると、あら不思議。
空気がすっきりします。

加湿器に、水の代わりに入れて、
部屋の除菌、消臭、加湿をしている人もいる、と聞きます。


さて、このところ、マスクが品薄って話は、もう聞き飽きるほどですが、
アルコールも同じですよね。
恐らく、この新型コロナが終息するまでは、このままなのでしょう。

だんなの職場でも、
手指消毒用アルコールのボトルが、空のままなのだそうです。

ないならないで、手を洗えば済む話なのですが、
消毒液があったら、それはそれで便利なので、

「じゃあ、この次亜塩素酸水を、持って行ってみるか?」
という話になりました。

原液を持っていって、職場で10倍に薄めて使うというので、
ミニのペットボトルに詰めて、だんなに渡しました。

ところで、次亜塩素酸水の原液は、
プールの消毒漕のようなニオイがします。

通勤電車の中で、カバンの中で漏れてしまったら、
それこそ大変。異臭騒ぎを起こしてしまうので、
だんなは、頑丈に、何重にもビニールにくるんでました。
それが、昨夜の話です。


で、今朝。
だんなが出勤した後、食卓の上を見たら、
次亜塩素酸水.jpg

・・・・・・。
ねえ、これ、なんでここにあるの?
デジャブ?
(息子が、何度でも、お弁当を忘れていくという話は、こちら。)


この親にして、この子あり。
結局、息子は、父親似だったのね。って話でした。

タグ:独り言
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新型コロナで、自粛中の街を見て、 [独り言/その他]


先週、歯医者だったので、10時頃、駅付近に行きました。
さぞかし、人通りが減っているのかと思いきや、
予想外に、いつもどおりの人通りでした。

開店を待って、店の扉の前で待ってる人達もいたし、
パチンコ屋には、どんどん人が吸い込まれていってました。

おや?
ニュースで見た、人通りもまばらな光景とは、都心部だけなのかしら?
中高生なんて、どこにもいないし、
いつもどおり、おじいさん、おばあさんばっかりですよ??

ただ、歯医者に行ったら、珍しく、ガラガラでした。
私が着いた時も、ちょうど、予約キャンセルの電話がかかってきてました。

なるほど・・・。
「こうやって、上を向いて、無防備に口を開けているのは、確かに不安だわ・・・。」
と、歯のチェックをしてもらいながら、思いました。
虫歯でないなら、予約変更しようかな、とは思いますね。うん。


で、歯医者の帰り、
「家で、大量の宿題と格闘している、哀れな子供らに、お土産を」
と思って、地下食品売場に行ったんですよ。

店に入って、絶句。
「平均年齢が高い・・・。」

人の入りは、普段と同じか、やや少ないくらい。
でも、ほぼ全員が、60~80代。

普段、見かける、30~40代は、ほとんどいませんでした。

なるほど、小中高校を休みにすると、
親世代の30~40代も、出かけられないのか・・・。


ニュースで、こんな時にもかかわらず、
スポーツクラブや旅行やらに、せっせと通う、高齢者を見て、

「自宅待機にすべきなのは、子供でなくて、こちらなのでは?」
と思ってたけど、なるほど、これはこれで、効果があったのかも・・・?

何を、どういっても、出かけてしまう高齢者を、家に閉じ込めるよりは、
子供と、子供と一心同体の親世代を、家に閉じ込めるほうが、簡単だわ。

思ってたのとは、ちょっと違ったけど、
結果として、60代以上と、それ以下の世代が切り離された?のだから、
確かに、これ、「子供を守る」ことになったのかしらね?


って、でも、やっぱり、この方法、ちょっと変えたほうがいいと思う。
高齢者世代に、外出を自粛してもらうよう、呼びかけをした方がいいと思う。
そもそも、彼らこそ、重症化のリスクが高いんだし。

それにさ、子供たちの、今月分の授業は、どうなるの?
山のように、宿題をだされてもさ・・・。
すらすら~っと、理解できる子ばかりではないのですよ・・・。

新型コロナで、不要不急の外出を控えているはずの、町の様子を見て、
「なんだか、ちょっと違うんじゃないかな?」
と思ったという話でした。

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奇跡が起きた。 [独り言/その他]


突然ですが、娘は、英語が苦手です。

娘が、中一の春に、
「英会話のCDを聞いて、書き取る」って問題を、スラスラ解いているので、

「なんと!まさか、実は、できる子なのか!?」
と思ってのぞいたら、これ(上段)。

英語.jpg

カタカナ!!

大笑いしましたが、放っておくわけにもいかないので、
英語で書くのだと教えてあげたら、
「なんだ、 そういうことか・・・。」
といって書き直したのが、下段。

これはひどい・・・。
「is」しかあってない・・・。

ねえ、「day」とか「of」は、日常生活でも、目にするじゃない?
もう、すでに日本語と化しているでしょう?
それを書けないってのは、どうなんだ?

そもそも、カタカナで答えた時点で、
英語がどうのという前に、お勉強が苦手なのは、わかります。
でも、それにしたって、これはひどくないか?

まあ、でもこれを、「面白い」って笑い、
記念に取っておく自分も、どうかとは思いますが。


さて、この娘が、なんと! 英語検定を受けました。
彼女が、一念発起したわけではなく、
「みんなが受けるから・・・。」って理由なんですが、
それでも、あの勉強嫌いが、受験するなんて奇跡です。

家族一同、応援したわけです。
・・・・・・。
最初はね。
でもね、そのうち、みんなイライラしてきちゃいました。
だって、何にも勉強しないんだもん。

見るに見かねて、息子が、試験の前日、教えてましたが、
「だから、go の過去形は went なの。覚えて!」
と聞こえてきます。

・・・。え?? 今、それ??
ねえ、なんで、そんなんで、何にもしないでいられたの??
そろそろ試験だな~とか、気にならなかったの??ねえ。


まあ、そんな感じだったので、
家族みんな、もちろん本人も、ダメだと思ったわけですよ。
「これで、受かったら、奇跡だね。」なんて話してました。

が!!先月、結果が返ってきたら!!!
な、な、なんと!!合格してたんです。

家族みんなで(本人も)、
「奇跡が起きた!」
って、大笑いしてしまいました。

英検を受験したことのある方は、ご存じと思いますが、
結果通知には、合格か否かだけでなく、スコアも書かれています。
本人の得点、合格者平均点、受験者全体の平均点が、
ざっくりわかるようなグラフがついてるんです。

で、見てみたら、予想通り、娘は、合格者平均を大きく下回っていました。
ほんとに、合格ライン、ギリッギリでした。
まあ、それはそうでしょうね。

で、びっくりしたのは、受験者全体の平均点と比べての値です。
ライティングは、受験者平均の、辛うじてちょっと上。
ヒアリングに関しては、受験者平均を大きく下回っていました。

・・・・・・。
これで、なんで合格できたんだろう??
え? え? え?? なんで、これで受かるの??

娘に、それを言ったら、
す~ごく嬉しそうに、ニコニコ満面の笑みで、
「だから、奇跡が起きたのよ!」
と返されました。

いや、そんな嬉しそうに、微笑まれても・・・。
いや、奇跡で済ませちゃダメなんだと思うのだけど・・・。

なんとかした方が、いいと思うんだけど・・・。
この先、英語は、高校受験にも必要だよ?
奇跡は、そう何度も起こらないと思うんだけど・・・。


その時、「なんか、生命の神秘だな。」
と感じました。

なんで、こんなにも肝っ玉が小さくて、心配性な自分から、
こういうタイプの子が生まれてくるんだろう。
生命の不思議ですね。


ふぅ・・・。
バカなこと言ってないで、私だけでも、現実を見なきゃ・・・。

せっかく、学校が休みになったんだから、
英語をなんとかするように言おう・・・。

今なら、まだ、追いつけるかもしれない。
というか、これ、今、なんとかしないと、
もう、どうにもならなくなる気がする。


タグ:子供
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健康診断を前に、運動すべきか。 [独り言/その他]


だいぶ前の話ですが、母が、健康診断を受けた時、
「血尿」と指摘されたことがありました。

健康自慢の母は、たいそう動揺してました。
予期しない結果に、ご近所のお友達に、不安な気持ちを話してみたら、
その中の一人に、

「健康診断に行く前の日、慌てて運動しなかった?」
と聞かれたのだそうです。

その○○さんの指摘した通り、母は、健康診断の直前1週間、
いつにも増して、ハードにウォーキングをしていました。
そんなことで、血尿!?

でも、実際、その後は、正常な数値になったし、
とりあえず、原因らしきものが、わかったんだから、よかった。
と思うのですが、母は、なにやら憤慨していました。

なんでも、その○○さんに、

「うちの××ちゃん(飼い犬)も、
ちょっとお散歩を頑張ったら、血尿でちゃったことあるのよ。」

って言われたそうで(^^ゞ

「犬と一緒にするとは、失礼な!」
って、憤慨していたんです。
なるほどね!

まあ、「飼い犬は家族」と考える○○さんと、
「犬は犬」と考える母の溝は、深かったということで。

あれから、何年も経ちましたが、
今でも、たまにその話をしているので、結構、根深いです。


さて、なんで、突然こんな話かというと、
先週、私が、健康診断を受けに行ったからなんです。

実は、私、この2か月弱で、5キロ太りました。
原因は、運動不足。
昨年の暮れに、左のふくらはぎが、ピッっとなって以来、
痛くて、普通に歩けなかったんです。

その痛みが出たのと、運動不足、どっちが先だったか、わからないのですが、
とにかく、庇いながら、そろそろ~っと歩を進め、ヨタヨタとしか歩けないので、
ますます歩かず・・・の、悪循環にハマってしまいました。

それにしても、若かった頃と比べて、治りが遅い遅い・・・。
結局、2か月近く運動不足。
そんなことをしていれば、そりゃあ体重も増えるわけです。

先月末くらいに、ちょっとマズイかな?とは思ったので、
「健康診断に向けて、ちょっとでも歩いて、足掻いてみるか?」
と考えては、みたのですが、
なんか、母の、この、血尿にまつわる話を、思い出してしまって。

ただでさえ、高血圧が微妙なのに(「白衣高血圧」の話はこちら)、
血尿まで出しては、終わっている感じがするし、
2~3週間で、どうにかできる気もしなかったので、

無駄な抵抗はせず、そのまま行って参りました。
まあ、自分が招いた現実と、現在地を確認しに行ったわけです。


で、結論からいいますと、
足掻くべきでした。
覚悟していた以上に、悲惨でした。

体重と、腹囲の欄に、
今まで見たことないような数値を、記録してしまいました。

こんな数値は、妊婦健診以来ですね。
ひどいね、これは。
うん。これは、相当まずいね。


でも、一番ひどかったのは、血圧。
体重と腹囲なんて、どうでもよくなる程の、激しくアウト。
え? 私大丈夫なの?? ってくらいの、数値を記録しました。

そして、体重、腹囲、血圧のトリプルパンチに、激しく動揺しているところに、
白衣のベテラン看護師さんが、水銀タイプの血圧計を出してきて・・・。
もう、この時点で、あきらめました。

結局、休憩を挟んで、3回も測りなおしましたが、血圧は落ち着かず、
高値のまま、確定しました。

当然、医師の問診で、
「血圧がかなり高いです。要受診の通知が行きます。」
と言われてしまいました。

・・・・・・。
健康診断を前に、「血尿をだしても、運動するか?」とか、
のん気に考えている場合では、なかったみたいです。

ちょっとでも、努力して、体重を落とすべきでした。
動揺してしまう要素を、少しでも減らしておけば、
もしかしたら、血圧が、もう少しはマシだったかも?


正直なところ、これまで、体重とか腹囲は、気になっていたけど、
血圧は、それほど深刻に考えていませんでした。

毎回、健康診断で、測り直しになってはいたのですが、
緊張してるのね~、で済まされる範囲内だったし。

でも、もう、血圧を重視される年齢になったんですね・・・。
そっか・・・。なんかさみしいです。

というか、健康診断って、血圧に、厳しいんですね。
知りませんでした。

体重は、こんなに急増しても、スルーなのに・・・。
私にとっては、こっちも、かなりの大事件なんだけどな・・・。

要受診か・・・。
あたりまえだけど、また血圧測るんですよね・・・。
気が重くなってきた。


結論
健康診断を前に、運動すべきか否かは、考えるだけ無駄。
一刻でも早く、運動を始めるべし。


タグ:独り言
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ソーセージ弁当。再び。 [独り言/その他]


お弁当.jpg


またもや、ソーセージ弁当です。

息子が、弁当を自分で詰めるようになって、数か月。
ずいぶん手馴れてきました。

これは、自分でも「会心の作」だったみたいです。
「今日はうまくいった」って、嬉しそうにしてました。

相変わらず、ソーセージが多いですね。
「朝ご飯に食べる分が減る!!」って、
家族から苦情が出ているのですが・・・。


さて、本題。

ふう・・・。
そうなんですよ。
またもや、ですよ。
なんで、このお弁当は、ここにあるのでしょう・・・。

あの子が、お弁当を忘れるのは、一体、何回目かしら・・・。
こういうのは、どうしたら直るんでしょうね。

まさか、親が、高校生のカバンを開けて、お弁当を入れろとでも?
本当に、どうしたらいいんでしょうね。


息子がお弁当を忘れるのは、記事にしたのだけも、すでに3回目。
一つ目の記事、「ソーセージ弁当
二つ目の記事、「いくつになっても、できないものはできない。

本当に、どうしたら直るのかしら・・・。


タグ:子供
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「共働き世帯」の定義 [独り言/その他]

共働き世帯の妻の働き方、「150万円の壁」を越えないが過半数 – MONEY PLUS
政府統計によると、1990年代半ばから、共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回ったそうですが 、この統計では、夫婦ともに少しでも収入があれば「共働き世帯」としカウントされています。

「共働き世帯」って、夫婦ともに、フルタイムの世帯だと思ってました。
まさか、103万円未満もカウントされているとは・・・。

常々、「専業主婦だと、肩身が狭いな~。風当たり強いな~。」
なんて思っていたけど、
私、専業主婦じゃなかったんじゃない!

我が家も、去年までは、れっきとした「共働き世帯」だったんですね。
(私も、去年の春までは、パート勤務してました。)

あんな、微々たる稼ぎでも、カウントされていたとは・・・。
だったら、もっと、誇らしげ?? にしてればよかったかしら(^^ゞ

でも、やっぱり、自分で社会保険料とか納めないと、
労働者としては、認められていない気がしません?

私のように、103万円未満のパートだと、税金も納めてないから、
もはや、「仕事してます」って、堂々と、人には言えない感じ。

「パートなんですけどね・・・。」って、
ちょっと、へりくだっちゃったりしてね(^^ゞ

なんだ、早く言ってよ~。
って今は、本当に専業主婦になってしまったので、論外なんですけど。


でも、103万円未満もカウントしているとなると、
「共働き世帯」の実態って、ちょっとイメージ違うなぁ。

なんか、もうちょっと余裕のある感じかと思ってました・・・。
そっか~、うちみたいなのでも「共働き世帯」だったのか・・・。
え~、なんか、ショボいな~。


ところで、「103万円の壁」とか「150万円の壁」って言うけど、
そもそも、これ、働く側の問題なのかしら?

私の身の回りでは、「150万円の壁」超えるお母さんって、
出産の時、退職せずに育休とった人とか、
看護師さんとかの、資格系の人くらいじゃないかと思います。

だいたい、みんな、朝8時半ごろ出てって、夕方帰ってくるけど、
ほとんどのお母さんが、150万なんて稼げてないですよ。
というか、だんなの扶養内の130万円以下が多いです。

それも、「130万円を超えないように抑えている」というより、
「130万円には、届かない。」っていう人が多いです。

主婦のパートじゃ、そんなにもらえないですよ。
ここら辺は、時給が安いもん。


それに、やっぱり、雇う側の問題が大きいと思うんです。
私が去年春まで働いていた職場は、そういう意味で、典型的な会社でした。

まず、パートはシフト勤務なんですが、どんなにmaxで出勤しても、
社会保険料を払うギリギリのラインを超えないように、
シフトが組んでありました。
そもそも、パート募集の謳い文句が「扶養内で働けます」だし。

同時に、フルタイムで、社会保険に加入する契約社員も募集してましたが、
そっちは、最初に、
「3年で退職します」っていう覚書?誓約書?を提出してました。
(これ、たぶん法令違反なのでは?と思うんですけどね。)

でも、そういう会社って、あそこだけじゃないですよね。
どこも、似たようなものなんじゃないかな、と思います。

結局、いったん退職してしまうと、手に職系でない限り、
安定して、社会保険に加入できるような職につくのは、
厳しくなるってことなんでしょうね。


そういえば、何年か前、安倍首相が、国会答弁の中で、
「・・妻がパートで働き始めて、月収25万円増えたら、
夫の収入50万と合わせて、世帯の月収75万円、・・・・。」

みたいな、例話をして、実態を知らなさすぎるって批判されてました。
まあ、感覚の違いもここまでくると、あっぱれって感じですね。

子供が小学校に上がったのでって、働き始めたら、月収25万!!
なんて、夢のようなパート! ホントあったらいいですね~。 

でも、パートでそんなに稼げるなら、子供の寝顔しか見れずに、
夜遅くまで頑張って働いてた、月収50万のだんなさんは、
馬鹿らしくなって、仕事辞めたくなるんじゃないかしら。


まあ、パートにそんな果てしない夢は見ていないので、
せめて、もう少し稼げて、
もう少し余裕のある「共稼ぎ世帯」がいっぱい!
って社会が実現してほしいな、と思います。

タグ:ニュース
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いくつになっても、できないものはできない。 [独り言/その他]


忘れ物.jpg

以前、書いたと思いますが、
子供が小さい頃、ベネッセのこどもチャレンジを購読していました。

毎月、教材と一緒に届く保護者向けの小冊子には、
年齢に合わせた、子育てアドバイスが、載っているのですが、
今朝、その中の一つを、思い出しました。

「そろそろ、いくつかの指示を、いっぺんに出してみましょう。」
というものです。

突然言われても、何のことかと思いますよね。
説明すると、まず、この数か月前に、

「子供が混乱するので、指示は一つ一つ与えるべし」
というアドバイスが載っていたのです。

あれやこれや一遍に指図されても、
子供は、段取りを考えて、行動できないので、混乱するだけだ。
それができるようになるまで、いま少し待て。
ということらしいです。

で、それから、数か月経ったので、そろそろ、いい頃です。
今度は、2~3つの指示をいっぺんに出してみましょう。
出された指示を、一人で整理して、実行できるようになってますか?
というわけです。

もちろん、うちも試してみたわけです。息子に。

「おやつにするから、
 おもちゃを片付けて、
 その脱いだ靴下、洗濯カゴに入れて、
 手を洗っておいで。」

そしたらね、
おもちゃを胸に抱えて、

「いそいで~!! いそいで~!!」
って言いながら、部屋の中を、ぐるぐる走り回ってしまったんですよ。

呆然。
何かをやり忘れるのを想定していましたが、これは、予想外。
結局、一つもこなせず、すでに、混乱の極みですよ。

かなり悲しかったのですが、
うちの息子には、まだ早かった、そのうちできるさ。
と思うことにしました。

で、なんで、この話を思い出したかといいますと、
今朝、息子にゴミ出しを頼んだからなんです。

息子が学校に行く直前、玄関に向かって、

「そこの燃えるゴミ、出してって!!」
と叫んだんです。

で、15分くらいたって、玄関を見てみたら、
ゴミ袋はなくなっていたんですけどね、
写真の状態だったわけです。

これ、息子のお弁当バックです。
ゴミ袋を持ったら、お弁当バックを持つのを、忘れちゃったんですね。

いっぺんに二つのことができないのは、
年齢のせいではなく、個性なんですね・・・。

「いくつになっても、できないものはできない。」
なんか、再び、ちょっぴり悲しくなりました。

ところで、彼は、お弁当持って行かなかったこと、もう気づいたかしら?
お財布持ってるのかな・・・?


息子がお弁当を忘れるのは、初めてではありません。
前回忘れたときの話「ソーセージ弁当」は、こちら

タグ:子供
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ダンゴムシ研究の高校生のニュースを見て [独り言/その他]

ダンゴムシのふんに秘密 小1から研究、11年目で解明(朝日新聞デジタル)
小学1年でダンゴムシの魅力に取り付かれ、飼育しながら研究を続けてきた。
ダンゴムシのふんに強力な防カビ効果のある物質が含まれることを発見。
今回、その物質をつくる細菌が、これまでインド洋の深海でしか見つかったことがなかった希少な細菌だと突き止めた。

うわっ! また出た! すっごいこども!!
今回は、ことさらに、突き抜けてますね。

「夢は研究者。そのために大学で幅広い分野を学びたい」
って、すでに、十分、研究者じゃない!!

まぁ、これはすごい!
すごい高校生だね~!!

幼少期、この片岡くんと、ほぼ同じ時期に、ダンゴムシをつついていた息子に、
このニュースを教えたら、

「すげ~! なんで、ダンゴムシ~!? すげ~!」
と、明らかに、知性の感じられない感嘆の声をあげていました。

ちょっと、寂しくなりました。

いままで、セミやら、桃太郎やら、珍種のカビやら、
探求心の強いお子さんの研究を見てきて、
どちらかというと、その親御さんのサポート力に脱帽してましたが、
そういうんじゃないんですね。

確かに、ダンゴムシを、十数年も飼い続ける親御さんはスゴイ。
でも、やっぱり、片岡くんが、もともとスゴイんですね。
最初から違うんだわ。

だってね、うちの子も、近所の子も、み~んな、
虫カゴにダンゴムシを集めましたが、
足の数を数えてた子は、一人もいなかったですよ。
ワラジムシとの違いを気にしても、調べた子はいませんでしたよ。

いや、別に、ダンゴムシでなくたっていいんです。
幼少の頃、興味を持った事に対して、
ここまで、探求し続けている子、身近にはいないです。
スゴイわ・・・。

結論
子供の探求心を伸ばし、支える親は、もちろんすごいけれど、
そもそも、子供がスゴイ。全然違う。

我が家は、子供の好奇心を、それなりにしかフォローしてこなかったけど、
それを後悔する必要は、全くないですね。

おそらく、今、子供らが、こういう感じなのは、私達夫婦のせいではないです。
たぶん、どんなにテコ入れしても、どうこうなる話ではないんですね。

いやあ、安心しました。
万が一、私が、子供らの何かの素敵な芽を摘んでいたら、
気の毒なことしたかな、とも思ったけど、そんなことはないんですね。

いやあ、よかったよかった。
安心しました。

その他の、探求心あふれるお子さんについての記事、
「セミの寿命1週間は俗説。」は、こちら
「桃太郎」の鬼は悪くない。は、こちら
 珍種のカビ発見の小学生の話は、こちら

タグ:子供
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年賀状出しました。 [独り言/その他]

年賀状を「出さない」33% 世論調査、05年から増加:朝日新聞デジタル
朝日新聞社が21、22日に実施した世論調査(電話)で、今年郵便で出す年賀状の枚数を尋ねたところ、「出さない」が33%にのぼった。

年賀状、ようやく出しました。

我が家の年賀状は、
家族写真を使ったり、凝った絵手紙風のものでなく、
何の工夫もない、極々普通の年賀状なのですが、
毎年、先延ばしになってしまいます。

取り掛かれば、枚数もないので、半日で終わるのにね・・・。
毎年「よっこらせ」って感じですね。

それでも、私はマシな方です。
毎年、今頃、27日までには出します。

でも、だんなさんはね、31日の夕方に出してるんですよ。
それって、いつ着いてるんでしょう。
1月4日とかに、出していない人からの年賀状を受け取ったら、
結構、迷惑にならないかなぁ。

さて、「年賀状出さない人 33%」って記事ですが、そんなにいるかしら?
若い人はわかるけど、30代以上だと、何枚かは出してるんじゃないかなぁ。

少なくとも、私の周りには、一枚も出さない人っていないです。
誰かしら、例えば、以前、仕事でお世話になった目上の方とか、
人によっては、お仲人さんとか、親戚の方とか、
出さなきゃいけない人ってのが、みなさん、何人かはいるようです。

受け取る側としては、「もう、いらないのに」って思ってるかも?
でも、こちらから止めると、失礼になる気がするので、やめられないです。

今は「終活年賀状」とやらが、増えているみたいですね。
我が家も、そういうのを受け取るまでは、ご迷惑でも、出し続けます。

ところで、年賀状を出し終わると、どうして、人に、
「年賀状、もう出した?」って聞きたくなるのでしょう。

それを聞いてきた人で、まだ出してないって人、いないですよね(^^ゞ
やっぱり、解放感あるんですかね。

ということで、私も、
「みなさん、年賀状、もう出しましたか?」

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困った来訪者 見知らぬ誰かのお母さん [独り言/その他]

前に、宗教の勧誘や、訪問セールスを断るのが苦手。という話をしました。
そういうのは、苦手ではありますが、時間がかかっても、どうにかできます。

でも、途方に暮れちゃうような、困った来訪者が、たまに来ます。
今日は、その中で、特に印象に残っている人の話をします。

名前は知りません。見知らぬ誰かのお母さんです。
年齢は、見た感じ30代後半。
ぐわ~っともしてないし、じと~っともしてないし、
本当に、極々普通の感じの女性です。

ただ、名前や、どこに住んでいるか、はもちろん、
お子さんの性別、学年、学校も一切不明。名乗りませんでした。

で、何の用で、うちに来たのかというと、
お子さんが落としたスマホを、探しに来たんです。

GPSで検索してみたら、うちの住所が表示されたのだそうです。
で、「お宅にありませんか?」って、訪ねてきたのです。

最初は、
あら大変! 同情するわ・・。他人事とは思えない・・。
って思ったんだけど、とんでもなかったです。

今、思えば、しょっぱなから、ちょっと変でした。
だって、

「この家の周りの道路や、お宅の植え込みとか、家の裏とかは、
 勝手とは思いましたが、今、確認させてもらいました。
 でも、なかったんです。お宅で預かってませんか?」

って聞いてきたんです。

「え??ええ?? 預かってないです。」って答えても、ダメ。
「でも、GPSでここの住所が表示されていますので。」の一点張りなんです。

いや、そう言われても・・・。
GPSだって、誤差あるでしょうに・・・。

そもそも、うちの前の道路は行き止まりで、通り抜けできません。
住民しか通らない道を、お子さんが通ったというのは、
思い違いではのかと聞いたら、

「この辺りは学区外なので、本人も、どの道を通ったのか覚えていません。
でも、とにかくGPSは、ここの住所を表示しています。」
って言って、引かないんですよ・・・。
もう、どうしたらいいのやら・・・。

挙げ句、
「あなたのお子さんが、拾って持っていないか、確認してもらえませんか?」
ですって!

なんと!!
うちの子供がネコババしたのではないか、と疑われていたのです!
あ然・・・。

どうやら、庭に、子供たちの自転車が置いてあったので、
そこそこの年齢の子がいると判断したみたいです。

なんじゃそりゃ!! って、頭にきたけど、
こっちは、家も名前も、子供がいることも知られているわけで、
恨みを買ったら怖いので、あまり強くも言えません。
困ったな~、を通り越して、だんだん怖くなっちゃいましたよ。

いくら、ないって言っても、全然、帰ってくれる気配がなく、
どうにもこうにも、らちが明かないので、
「ご近所にも聞いて、探してみますので、連絡先教えてください。」
って、言ってみたら、

自分の素性を明かしたくなかったんですかね?
「それはいいです。自分で探します。」
って、突然、帰っていきました。

ええ~!?
あんなに、粘ってたのは、一体なんだったの??

でもそうね、最初からそう言えばよかったんだね・・・。
ほんと、帰ってくれて、ホッとしました。

当時は、怖くて、直接言えなかったので、今ここで・・・。

普通、GPSで端末の場所を検索した時、
ピンポイントで、表示された家のインターホン鳴らします?
本人連れてきて、通ったところを確認しながら探しませんか?

それもしないで、うちの子供たちを、犯罪者呼ばわりって・・・。
ちょっとおかしいです。

でも、どこから見ても普通の人なんですよ。

もちろん、挙動不審なところもありませんでした。
まあ、人の家の敷地内を勝手に捜索してるのは、不審といえば不審ですが。

言葉遣いも丁寧で、ヒステリックだったりとか、
まぶたがピクピクしてるとか、目が怖いとか、
そういうところも、一切なかったです。
本当に、どこから見ても、よくいる普通のお母さんでした。

最初から最後まで、ごく普通のテンションで、淡々と話し、
でも、言ってることだけが、おかしい・・・。

そして、自分が正しいと信じて、全く引かない。
正直、ちょっと不気味・・・。

世の中には、こういう人もいるんですね。
そして、家でじっとしていても、めぐり合うんですね。
こわいこわい。

ところで、なんか、このお母さんの似た人をどこかで・・、
と思ってたら、
特売卵のおじいさんを思い出しました。
似てますね。雰囲気、似てます。
ああ、あの時の、店員さんの気持ち、こんな感じだったのかなぁ。

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