白衣高血圧 ちゃんと名前があったのね・・。

病院で血圧上昇、原因は白衣か　オムロンが株主総会で説明 ｜ 共同通信
・・・・株主から「自宅より病院での血圧の測定値が高いのはなぜか」との声が上がったの対し、山田義仁社長は「白衣の人に測ってもらうと、緊張で数値が上がることがある」と答弁。機器の故障や設定ミスではなく、病院での検診時に血圧が高くなる現象「白衣高血圧」が原因との見方を示した。

「白衣高血圧」
ちゃんと名前がついていたんですね。知りませんでした。

私、これに当てはまります。
原因が、はっきりしています。
十数年前の妊婦健診で、血圧を測った時が、きっかけです。

看護婦さんに、
「やだ！あなた、どうしたの！これ！高いわよ！」
と言われた瞬間、自分で、血圧が急上昇したのがわかりました。

「えっ？？えっ？？」
と戸惑っている間に、目に異常が出ました。
視界の中に、魚眼レンズがあるみたいに、焦点がぼやける一点ができたんです。

結局、そのまま入院となり、産科と眼科の両方のお世話になりました。

あれ以来、私は「白衣高血圧」になります。
（看護婦さん、特に、50代後半の看護婦さんが苦手です。）

健康診断では、いつも血圧測定がネックになります。

毎回、深呼吸をさせられたり、昔ながらの血圧計で測り直されたり。
で、そのうち、
「先に、血液検査に行ってください。最後に測りましょう。」
ってことになるんです。

毎回毎回、各検査室を回る列の流れから、外れてしまうのです。
一度列から外れちゃうと、あちこちで、引っかかるからイヤなのに。

それでも結局、毎年、血圧の欄に「要精密検査」の赤印がついてきます。
家で測ると、やや高めではありますが、許容範囲内なのに・・。

名前がついているということは、世の中に、こういう人が多いってことですよね。
仲間がたくさんいそうで、安心しました。
ついでに、その対策までわかれば、もっと安心できるのだけど・・。

ところで、株主総会って、こんな、お客様相談室みたいな質問も出るんですね。
ちょっとびっくりしましたが、おかげで、安心できました。
ありがとうオムロン。

タグ：ニュース