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ダンゴムシ研究の高校生のニュースを見て [独り言/その他]

ダンゴムシのふんに秘密 小1から研究、11年目で解明(朝日新聞デジタル)
小学1年でダンゴムシの魅力に取り付かれ、飼育しながら研究を続けてきた。
ダンゴムシのふんに強力な防カビ効果のある物質が含まれることを発見。
今回、その物質をつくる細菌が、これまでインド洋の深海でしか見つかったことがなかった希少な細菌だと突き止めた。

うわっ! また出た! すっごいこども!!
今回は、ことさらに、突き抜けてますね。

「夢は研究者。そのために大学で幅広い分野を学びたい」
って、すでに、十分、研究者じゃない!!

まぁ、これはすごい!
すごい高校生だね~!!

幼少期、この片岡くんと、ほぼ同じ時期に、ダンゴムシをつついていた息子に、
このニュースを教えたら、

「すげ~! なんで、ダンゴムシ~!? すげ~!」
と、明らかに、知性の感じられない感嘆の声をあげていました。

ちょっと、寂しくなりました。

いままで、セミやら、桃太郎やら、珍種のカビやら、
探求心の強いお子さんの研究を見てきて、
どちらかというと、その親御さんのサポート力に脱帽してましたが、
そういうんじゃないんですね。

確かに、ダンゴムシを、十数年も飼い続ける親御さんはスゴイ。
でも、やっぱり、片岡くんが、もともとスゴイんですね。
最初から違うんだわ。

だってね、うちの子も、近所の子も、み~んな、
虫カゴにダンゴムシを集めましたが、
足の数を数えてた子は、一人もいなかったですよ。
ワラジムシとの違いを気にしても、調べた子はいませんでしたよ。

いや、別に、ダンゴムシでなくたっていいんです。
幼少の頃、興味を持った事に対して、
ここまで、探求し続けている子、身近にはいないです。
スゴイわ・・・。

結論
子供の探求心を伸ばし、支える親は、もちろんすごいけれど、
そもそも、子供がスゴイ。全然違う。

我が家は、子供の好奇心を、それなりにしかフォローしてこなかったけど、
それを後悔する必要は、全くないですね。

おそらく、今、子供らが、こういう感じなのは、私達夫婦のせいではないです。
たぶん、どんなにテコ入れしても、どうこうなる話ではないんですね。

いやあ、安心しました。
万が一、私が、子供らの何かの素敵な芽を摘んでいたら、
気の毒なことしたかな、とも思ったけど、そんなことはないんですね。

いやあ、よかったよかった。
安心しました。

その他の、探求心あふれるお子さんについての記事、
「セミの寿命1週間は俗説。」は、こちら
「桃太郎」の鬼は悪くない。は、こちら
 珍種のカビ発見の小学生の話は、こちら

タグ:子供
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共通テーマ:日記・雑感

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