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納品の延期にまつわる話 [独り言/ニュース]

三菱スペースジェット納入延期へ 6回目 受注キャンセル懸念も | NHKニュース
国産初のジェット旅客機、「三菱スペースジェット」の開発を進める三菱航空機は、「ことし半ば」としていた初号機の納入時期を来年以降に延期する方針を固め、来月上旬に明らかにする見通しとなりました。

これは、きっとダメでしょう・・・。
「来年以降」って・・・。
再来年ってことも、ありうる・・・?

だって、すでに、6回延期してるんですよ?
「2度あることは3度ある」どころの騒ぎじゃないもの。
さすがに、もう、誰も信用しないのでは?
(スペースジェットという名前については、こちら。)


話は、全然、飛んでしまうのですが、
このニュースで、amazonの通販での出来事を、思い出しました。
ペンケースを、amazonマーケットプレイスの中の店で、購入した時の事です。

発送元が、中国の上海だったので、大丈夫かな? とは思ったけど、
息子が、「これがいい」っていうので、ちょっと不安でしたが、注文しました。

心配したようなトラブルもなく、順調に輸送されてたのですが、
税関で、時間がかかってしまったようでした。

なんで、そんなことが、わかったかというと、
(別に、毎日、トラッキングナンバーを、チェックしてたわけではないです。)
発送元の店が、逐一、輸送状況をメールしてきたからなんです!!

ちょっとだけ、変な日本語で、
上海を出発しましたとか、空輸中ですとか・・・。

いや、もう信用してるから、連絡くれなくてもいいよ。
というか、私は、これに、その都度、返信すべきなのか?
って考えちゃうほど、懇切丁寧に・・・。

そして、とうとう、注文してから十日後、

「ご注文する品物は昨日に神奈川県の税関に着きました、
 現在は通関中です、

 長い時間をおまたせて、本当に申し訳ございませんでした、
 お詫びとして、全額返金するのはいかがでしょうか、
 品物もお受けとってください。

 この度はご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ございませんでした、
 謹んでお詫び申し上げます、何卒ご容赦くださいますよう、
 伏してお詫び申し上げます。」(原文のまま)

「伏してお詫び」って、すごい表現ですよね。
どこから、引っ張ってきたのでしょう・・・。

そんなに、謝罪してくれなくても、いいのに。
届くんなら、別にいつでも構わないのだけど?? 急いでないし。

もしかしたら、注文したのが、12月17日だったので、
クリスマスプレゼント用だと、思ったのでしょうか・・?

せっかく、返金してくれる、というのだから、
もちろん、ありがたく頂戴しました。

結局、その翌日返金され、さらにその翌日、ペンケースが届きました。
なんだか、申し訳ないような・・・。

その699円のペンケースを、おこづかいで買う予定だった息子は、
そりゃもう大喜びですよ。運のいいこと・・・。

同じamazonで、12月に買い物しても、ここまで違うのか・・・。
と思った出来事でした。
(amazonとのクリスマスプレゼント巡っての争いについては、こちら。)


ところで、恥ずかしながら、私は、その時まで、
「謹んでお詫び」は「慎んでお詫び」って書くのかと思ってました。

「謹む」は、相手を敬う気持ち、
「慎む」は、自分が出過ぎないよう控える気持ち、

を表すので、「謹んでお詫び」が正解なんですね。

今まで、自分が使うことはなかったし、
多分、目にしていても、さらっと、流し読みしてしまっていて、
気にしたことがなかったです。

「謹む」ね。覚えときましょう。
多分、使うことはないだろうけど。

異国の方に、日本語を教わることになるとは・・・。
ちょっと情けないけど、感謝です。
上海のお店の方、いろいろプレゼントを、ありがとう。

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