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鼻いじり予防のためのマスク [独り言/ニュース]

WHO「症状ない人マスク必要なし」 新型肺炎の予防「手洗い」重要
新型コロナウイルスによる肺炎への不安を背景に、使い捨てマスクの品薄状態が続く中、公衆衛生の専門家の間で「予防に有効なのは、マスクより手洗い」と呼び掛ける声が高まっている。

マスクの品薄や、転売のニュースが散見されます。
何年か前の、新型インフルエンザの時以来のことになりますか?

我が家は、花粉症の人がいるので、もともと、マスクは常備しているのですが、
あのインフルエンザの騒ぎの時以来、多めに備蓄するようになりました。
おかげで、今、慌てないで済んでます。

さて、新型肺炎の患者数が増えるにしたがって、
マスクの需要は、ますます増すと思われますが、

「マスクは必要なし。まずは手洗いを!」
という意見もありますね。
みなさんは、どう思われますか?

私は、「マスクは必要」と思っています。
というのは、その何年か前の、新型インフルエンザの騒ぎの時に、
ある記事を見たからです。

あの新型インフルエンザの騒ぎの時は、うちの子供たちも小学生だったので、
結構、大騒ぎでした。

学校から、新型インフルエンザ対応の予防接種を、追加接種するよう奨励されたり、
「校内の消毒液の設置」とか「手洗い励行」などとともに、
「マスクをつけさせてください!」という、手紙が配られました。

で、結果、インフルエンザの流行は、ご存じのとおりですが、
実はあの年、全国的に、小学校で、ノロウィルス等のお腹にくる風邪が、
流行らなかったのだそうです。

理由は、「マスク」

その記事の中で、小学校の教師のコメントが紹介されていました。
「教壇から見ていると、子供たちは、驚くほど鼻をいじっている」
のだそうです。うへぇ~。

授業中、ウィルスやら何かやらついているであろう不衛生な手で、
鼻をホジホジしたり、鼻水をぬぐったり・・・、
とにかく、鼻をいじる子が、すごく多いのだそうです。

その年、新型インフルエンザ予防のために、マスクをさせられた子供たちは、
手で直接、鼻をいじることができなかったので、
ノロウィルスなどを、体に取り込まずに済んだのではないだろうか。
と書かれていました。

なるほど。
というわけで、「マスクは必要」、
特に、人前を気にせずに、鼻をいじってしまう、ちびっ子達には、大変有効。
新型肺炎はともかく、ノロが防げます。

使い捨てマスクが品薄で、布のマスクしか手に入らなかったとしても、
鼻いじり予防の意味で、子供につけさす価値はあると思います。
敵は新型肺炎だけではないのです。

小さなお子さんを持つ保護者の方、
あと、大人でも、鼻をいじっている自覚のある方は、是非マスクを。

タグ:ニュース
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