足こぎ給油で 150台分！？

台風15号の影響が続く千葉 競輪選手が足こぎ式の給油機で作業手助け - ライブドアニュース
競輪のトップレーサー山賀雅仁（３７）＝千葉、８７期＝が１１日、台風１５号の影響で停電が続く千葉・君津市内のガソリンスタンドで、足こぎ式の給油機を使って給油作業を手助けした。ペダルをこげば停電時でも給油ができるというもので、午前１１時から休憩をはさみながら午後５時まで、約１８００リットルを給油した。

これは、すごい・・。頭が下がります。

いくら競輪選手とはいえ、この暑さの中、
こぎやすいとも思えない給油機にまたがって、こぎ続けるのは、
大変なことなのではないでしょうか・・・。

150台分・・・。
山賀選手の行動力と、体力、脚力に脱帽です。

「何か手助けをしたい」と思っても、
「なにをすればいいのやら・・・。」と、何も出来ず、
結局、いつも見てるだけで終わってしまうので、
こうやって、すぐに行動に移す人は、心から尊敬します。

君津市など、房総の方は、
電気と水道の復旧に、まだまだ時間が、かかるようですね。

息子の同級生に、一人、君津から通ってくる子がいて、
今日、ようやく、登校したそうです。
が、かなり疲れた感じだったみたいです。

HRの時、ここ数日の話をしてくれて、
ずっと車中泊だったことや、ライフラインのことなど、
現地の様子を教えてくれたそうです。

最初は、電気だけが止まっていたのだけど、
昨日は、水の出も、ちょっとおかしくて、
もしかしたら、両方、止まるのかもと、警戒しているそうです。

１～２日で復旧して、すでに日常に戻り、
もはや、ちょっと他人事な感じで聞いていたクラスメイトに、

「みんなが、休校だ！って、喜んでいた時とか、
　今日は、10時までに登校すればいい！ って、朝寝坊している時、
　私は、ず～っと瓦礫を片付けていました。」

と語り、一同を沈黙させたそうです。

いつ、どこで、見舞われるかわからないライフラインの停止。
どう備えれば、どこまで備えれば、
被害を和らげることができるのでしょうか。

今日の午後、市から、
念のため、再停電への備えと、水の汲み置きを促すメールが届きました。

何をすればいいのかわからない、とボーっとしていないで、
とりあえず、メールに書いてあるとおり、
携帯の充電と、懐中電灯の電池の確認、水の汲み置きをしました。

なるほど、念のためね。

喉元過ぎると忘れちゃうので・・・。
この騒ぎが落ち着いて、店先に商品が復活したら、まず買う物リスト。

水を運ぶ容器。
非常用のトイレ。
乾電池とゴミ袋は、もう少しストックを増やそう。
軍手とウェットティッシュは、買い足した方がいいかも。

どれだけ備えればいいのか、わからないけれど、
念のため、念のため、と思いながら、
ちょこちょこ補充することを、習慣にしようと思いました。

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