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家庭科の授業は大事。パラパラチャーハンの作り方を知りたかった。 [独り言/その他]

今年に入って、息子が学校から、
「家庭の栄養学」や「生活の知恵」を持って帰ってくるようになりました。

家庭科の先生が、授けてくれるようです。
週1回か2回か知りませんが、随分と、うらやましい話です。

息子から、聞けばいいじゃない?

残念。全く、役に立ちません。
全てが中途半端で終わっているので、全く役に立ちません。

例えば、

「そうめんだけを食べるのは最悪なんだって。なんかね、含まれているレジン?の量が、少ないんだって。」

といった感じ。
大事な部分がごっそり抜けているだけではなく、誤った情報が含まれています。
結局、頭の部分をヒントに自分で調べないといけません。

他にも、

「サラダ油やゴマ油より、えごま油、アなんとか油を使え。
 長期間使うと、何かがドロドロになるんだって・・。」

「豆腐の中で、焼き豆腐が一番栄養価が高い。理由は・・。
・・・あれ?焼いたから??あれ???」

「パラパラチャーハンを作るには、最初に卵を混ぜるのと・・。
・・・あれ?あとなんだっけ?」 等々。

想像がつくものもあれば、ちょっと、肝心なところが!!!ってのもあります。

「家に帰ったらお母さんに教えてあげてね」と先生から言われているらしく、
息子は、親切に、逐一教えてくれるのですが、これでは・・。
同級生の親御さんが、心底うらやましい・・。

家庭科の授業、なんて有益なんでしょう。
そして、うちでは、なんて無駄にされているのでしょう。
本当に残念です。ああ、その授業、私が受けたい!!

ちなみに、仕方なく自分で調べた正解は、以下のとおりです。

まず、そうめんのレジンの話ですが・・、あたり前ですが、レジンは間違いです。
(息子は、壊滅的にカタカナに弱いです。)
必須アミノ酸の一つ、リシン(リジン lysine)の話です。

小麦は、理想的なアミノ酸のバランスのパターンと比べると、その中のリシンが極端に不足しているため、良質なたんぱく質とは言えない。

よって、そうめん等の、小麦粉を原料とする食品ばかりを、たんぱく源にしてはいけない、という話。


えごま油の話は、オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸のバランスの話で、

オメガ3系の油には、アレルギーや血栓の抑制効果があり、6系にはその逆の働きがある。

現代の食事は、放っておくとオメガ6系(サラダ油・ごま油等)に偏ってしまうので、オメガ3系のえごま油、アマニ油等を、積極的に取れ、ということ。


焼き豆腐については、気が向いたら調べます。
だって、どんなに、焼き豆腐が良いって言われても・・。
何豆腐を使うかは、メニューによるから・・。
焼き豆腐の味噌汁とか、焼き豆腐の冷ややっこは、ちょっと・・。

そして、問題のパラパラチャーハン!!

悔しいけど、謎のままなんです・・。

マヨネーズだと思ったんだけど、違うそうです。
じゃあ、なんなんだ~!!悔しいな~。
ああ、ほんと、その授業、私が受けたかった・・。

そろそろ夏休み。

家庭科の先生おススメの「パラパラチャーハンの作り方」さえ覚えていれば、
「自分で作ってみよう!」ってことになった(かも?)しれなくて、
夏休みのお昼がちょっとは楽になったのに!

ほんとに、授業はしっかり受けなさい!

息子よ、将来、本当に役に立つのは、数式や年号ではなく、家庭科の授業!
「パラパラチャーハン」の作り方です!

ん?親が、こんなこと言ってはいけないのか?

タグ:子供
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