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甘酒を作ってみた。 [料理・レシピ]


甘酒.jpg

通販で豆を購入した時に、「送料無料」まであとちょっとだったので、
乾燥米こうじを買いました。

今年は、味噌を作る予定もないので、甘酒を作ってみました。

最初は、米こうじと水のみで作るタイプにしようかと思ったのですが、
あまりに量が少ないせいで、かえって温度管理が難しくなりそうなので、
米(ごはん)を加えて作るタイプのものにしました。

が、
いや~、大変でした!!
これは、シャトルシェフで作るものではないですね。

作る量が少なすぎたせいもあって、とにかく温度の低下が早い!!
結局、1時間おきに、加熱するハメになりました。
これは、ヨーグルトメーカーで作るものだわ・・・。

よく、魔法瓶での作り方も紹介されているけど、冬はどうかな?
シャトルシェフよりは、かなりマシだろうけど、
途中で加熱しなきゃ、ちょっと厳しいんじゃないかなぁ?

一応、シャトルシェフでの作り方を載せますが、お勧めしません。
温度管理が繊細すぎて、一日、拘束されます。
余程、暇ならともかく、これでは、どうにもこうにも・・・。

自宅で、甘酒を作るなら、シャトルシェフや魔法瓶でなく、
素直に、ヨーグルトメーカーか炊飯器で作るのがいいと思います。
全くの手間いらずですから。

さて、苦労して作った甘酒の味ですが、大変美味でした。
とっても甘くて、おいしかったです。
ほんと、よかったですよ。美味しくて・・・。
あれだけ面倒だったのに、イマイチだったら、ガッカリですもん。

ちなみに、私は、できた甘酒を薄めず、
ドロドロっとしたのを、そのまま食べます。
これでもか! ってくらいの濃厚な甘さが好きなんです。

材 料
 乾燥米こうじ  100g
 ごはん     150g
 お湯      300cc

  ※ 温度計は必須です。

作り方
 1 シャトルシェフの鍋に、あたたかいご飯とお湯を入れ、よくほぐす。
 2 弱火にかけ(または冷まして)、60℃になるよう、調節する。
 3 火を止めて、乾燥米こうじを入れ、よく混ぜる。
 4 再び、極々弱火で加熱し、60℃になったら、シャトルシェフへ。
 5 55~60℃をキープし続けるよう、時々、極々弱火で加熱する。
 6 8時間たったら出来上がり。
 7 お湯で薄めて飲む。塩、生姜などは、お好みで。

  ※ 温度を上げすぎると、失敗するらしいので、加熱は、ソロソロ~っと。
  ※ 出来上がりの、甘さと硬さに影響するので、温度管理は厳密に。


そういえば、私が子供のころ、祖母が、この甘酒を作ってくれました。
孫たちが、酒粕で作った甘酒を好んで飲むのを見て、
アルコール分が、心配になったのかもしれません。

当時は、ヨーグルトメーカーなんてないので、
鍋をタオルでくるんで、こたつの中に入れて保温していました。
こたつの中で、みんなから足蹴にされて、邪魔だった記憶があります。

思えば、あの時、祖母が作ったのも、鍋いっぱい、結構な量でした。
もしかしたら、温度の変化を防ぐためだったのかも?

シャトルシェフや魔法瓶で作るときは、
鍋の8割は作ったほうが、いいかも? どうなんだろう。

そういえば、うるち米でなく、もち米を使ってたかも?
何か違いがあったのかしら?

祖母が亡くなってから、もう30年くらい経つんですが、
時々、こんな感じで、
「おばあちゃんが生きてたら、聞けるのに・・・。」
と思うことがあります。

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